AO入試・推薦入試の活用が受験の成功を導く
今回はAO・推薦入試についての話をしようと思います。
特に現役生は推薦の入試がどのようなものかわからないと思うので、よかったら参考にしてみてください!
もくじ
1まず、AO入試・推薦入試って何?
2AO入試・自己推薦について
3AO・推薦入試を受ける時の注意点!
4現役も浪人もAO入試を利用しろ!!
1まず、AO入試・推薦入試って何?
一般入試と違い、一次試験と二次試験があり、1次の書類審査と2次の面接・小論文もしくは教科の試験(大学オリジナルの総合問題などと言われる試験のこともあります)で構成される試験です。
出願条件に英語外部利用検定のスコア(英検・TEAP・TOEICなど…)を要求する大学もあります。
英語外部利用検定は受験日が限られているので、計画的に受けましょう!併願で受けられる大学もあります。
10月や11月に行われることが多いです。
夏に推薦入試を行う大学もあります。
大学によって試験日程や試験内容など全く違います。気づいた時には締め切りだった…ということを避けるためにも自分が受けたいと思う大学は前もってきちんと調べておきましょう。
<試験の大まかな流れ>
一次試験 書類審査(志望理由書、推薦書など)
↓
一次試験 合格発表
↓
二次試験 面接・小論文・教科試験
↓
二次試験 合格発表
↓
入学金振込
2AO入試・自己推薦について
<AO入試>
AO入試は意欲・適性を見る試験です。学校推薦はいりません。学校で評定は見ない大学が多いです。
ですので、「やばい!!今まで勉強してなくて学校の評定なんてめちゃくちゃ悪い…けどそこそこの大学に行きたい!!」って方は主にAO入試を活用しましょう!
<自己推薦>
自己推薦は実力や実績を見る試験らしいです…。学校での成績また、部活動での実績・ボランティア活動など今までやってきたことが書類審査で問われます。
AOと自己推薦の違いは正直いってはっきりしません。区別を理解するより自分が受けられる人に該当するかしないかが重要です。
<公募推薦>
公募推薦は試験内容は主に書類審査と面接・小論文のところが多いと思います。試験内容は大学によってバラバラなので調べておきましょう!
大学入試センター試験を課すところもあります。合格通知をもらってから一応センター試験の点数を見る(6割程度だったり…)学校やセンター試験をガッツリ試験の配点に含める大学があります。また、両方のところもあります。
国公立の公募推薦は、学校の評定が4.3以上であったりかなり基準が厳しい気がします。
3AO・推薦入試を受ける時の注意点!
AO・推薦入試を受ける時に絶対にやらなければならないことは学校の先生に確認することです!!!
高校ごとに大学の受験人数が決まっている大学は先生に自分が受験できるのか確認しましょう!
厳格な私立高校ですと大学が併願可能と明記していても「うちは一校しか受験させない」という方針のところもあります…。公立高校でしたら大学が併願可能としていたら併願できると思います。
あまり進学校でない高校の人は他の人と枠を争うことが少なく有利かもしれません。
浪人生や仮面浪人生も受験できますが、高校の先生には絶対確認してください!
人数を制限している大学の入試は現役生が優先されて受けられないこともあります。
「受験のために前もって準備していたのに受けられなくて水の泡…」なんてことにはしたくないですよね。
AO・推薦入試を受ける時に必ず学校の先生に確認してください!!!
3現役も浪人もAO入試を利用しろ!!
年々受験戦争は難易度が高くなっています…。
自分は一般で絶対受かるんだ!!なんて意地は張らず、積極的に推薦入試を利用しましょう!
併願出来るところもあり、抑えを確保することができます。また、ワンランク上の大学の合格のチャンスもあります!
推薦入試1ヶ月前から慌ててやると一般入試勉強と推薦入試の勉強で苦しくなってしまうので、早め早めの対策が成功のカギです!
浪人生も仮面浪人生も合格のチャンスがあるので、積極的に受験しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
仮面浪人経験者が思う仮面のメリット・デメリット
今回は、仮面浪人のメリットとデメリットを紹介したいと思います。
もくじ
1そもそも仮面浪人とは?
2仮面浪人のメリット
3仮面浪人のデメリット
4はたして仮面浪人は成功するのだろうか?
1そもそも仮面浪人とは?
簡単にいうと仮面浪人は大学に行く・在籍しながら大学受験をすることです。自分自身が知る限りで三つほどタイプがあります。
一つ目は大学一年休学する仕方です。
ただ籍を置いておいて普通の浪人生同様1年間受験勉強をします。大学に授業を受けには行きません。
二つ目は半年休学のタイプです。
前期・後期のどちらか休学して半年はがっつり受験勉強をします。これが一番多いような気がします。
三番目は休学せずに、一年間大学に通いながら並行して勉強する方法です。大学によっては勉強時間の確保がかなり難しいです…。
2仮面浪人のメリット
・一校抑えがある安心感
来年落ちたら行くところがなくて、もう一年…という事態は避けられます。
・途中で大学受験をやめられる
これはメリットであるとともにデメリットでもあります。浪人生は諦めたら大学進学はできませんが、仮面浪人では自分がその大学に満足すれば、そのまま大学生活を送ることができます。
・安全校の受験がいらない
大学受験はかなり受験料などにお金がかかります。また、去年受かったところに今年も受かるとは限りません。自分が通ってる大学よりレベルが高い大学もしくは行きたいと思う大学だけ受験すればいいので、精神的にも金銭的にも負担が減ります。
・大学で学んだ単位が進学先で引き継ぐことができる
仮面浪人していた大学での単位が進学した大学で認められ、自動的に単位がもらえたりします。英語や教養科目は認めてもらえる可能性が高いです。ただし、すべての大学で単位認定をしてもらえるわけではありません。
他にも以下のようなメリットがあります。
・大学の図書館で勉強することができる
・大学生が味わえる
3仮面浪人のデメリット
・勉強時間が確保出来ない
これが1番の仮面のデメリットだと思います…。大学の授業やテストも普通に受け、レポートや課題などを提出しなければいけない場合相当負担になります。その人がどれだけ学校の勉強に力をいれるのかによって違いますが、理系や授業の多い女子大などは忙しく大変です。
また、模試や受験に大学のテストが被ることもあります。
・モチベーションが保てない
人にもよりますが大学で周りがサークルやら飲み会やら楽しんでる中、自分だけ勉強…メンタルも辛いです。私は、ずっと死にたい死にたい…と思ってました(笑) 受験勉強をしながら行きたくない大学に行いかなければならないのは地獄です。
1年間、気持ちを保ちながら勉強するのはきついです。また周りに受験生がいないので、勉強習慣を身につけられるかは自分次第です。
・受験と大学の両立が大変💧
全く違う二つのことを両立するのは人間にとって容易なことではありません。親の金銭的協力がなく、自分でお金を稼がなければいけない場合、受験・大学・バイトをこなさ
なければなりません。
・お金がかかる
休学するにも休学費用で数万から10万はかかります。授業料は大学によって大きく異なりますが、1年で100万円前後かかります。保険にはなりますが、金額は安くありません。
4はたして仮面浪人は成功するのだろうか?
これは一概には言えません。同じ学力でも成功する人もいれば、失敗する人もいます。ある程度の学力を身につければ、後は「運」だと思います。補欠合格やあと数点で落ちてしまった人や帰国子女である人は有利かと思います。浪人生や現役生よりも厳しい戦いにはなります。
実は、仮面浪人でもAO入試や自己推薦を受験することもできるんです。仮面浪人を選ぶか選ばないかはあなた次第です。成功できるかできないかはあなた次第です。仮面浪人をするなら覚悟を持ってやりましょう。偉そうなことを言ってしまって申し訳ないです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。あなたのチャレンジを応援しています。
現役生に言いたい…仮面浪人はやめておけ!!(あいさつ)
はじめまして こんにちは
このたびブログを開設いたしました!!
私は、1年間とある大学で仮面浪人をしてました。
学力は人並みのものです。
これから受験生になる方、浪人や仮面浪人を考える方の参考になればいいなと思いブログを始めることにしました。
内容は主に仮面浪人についてとAO・推薦入試についてです!AO・推薦入試の方は大学群ごとに入試情報をまとめて投稿します。(関関同立、日東駒専など…)
AO入試を受験しようと思ったときにいちいち大学のホームページでダウンロードして確認していました。それがものすごく面倒だったので、自分で作っちゃおうと思いブログを始めました。
本当はブログ名を「人生向上委員会」にしたかったのですが、やり方がどうも分かりません。
そのうち変えたいと思います。(笑)
1年間で自分が感じたことや受験生のみなさんに役に立つコンテンツをこれからブログで発信していきたいと思います。
一緒に頑張りましょう!どうぞよろしくお願いします✨!!